治療を始める前に必ず撮影するレントゲン
どんなものかしっていますか?
本当にひつようなのか?
レントゲン検査では歯や骨の厚みを見えるようにして
むし歯や歯周病の進行度を調べます。
レントゲンを使うことで診断の
精度はかなり上がります。
解説していきます。
レントゲン検査
放射線の1つのX線を利用して検査をしていく方法になります。
建物の非破壊検査などでも使われていて、
調べたいものを壊すことなく中身が見ることができます。
最近はデジタル化が進みフィルムから
デジタルフィルムにかわりX線を使う量は
減っています。
仕組み
体を通過したX線の量により模様が変わります。
イメージ的には影絵みたいな感じになります。
X線の量が少ないほど白くフィルムに写ります。
金属>骨>歯>粘膜の順番で白くなり、
白さのコントラストにより構造を判断します。
金属などコントラストが強いものが近くにあると画像がみだれて診断しづらくなります。
撮影方法
デンタル
撮影範囲が狭く、3歯程度が入るくらい。
撮影範囲が限定されていて画像に影響を
与えるものが少ないので、一番鮮明は画像になります。
パノラマ
顎を全体を撮影できる範囲になります。
歯はもちろん、あごの関節、上顎洞まで
撮影することができます。
ただし、背骨の影響で前歯がぼやけたり、
歯の列が乱れていると歯が重なって見づらいことがある。
パノラマ撮影時イヤリングなどの装飾類は
画像に移りこんでしまうので外してもらいます。
CT
パノラマと同じようにあご全体をとることができます。医科用ならば頭丸ごと取れるものまであります。
デンタルやパノラマは2次元情報に比べて
CTは3次元情報になっているので立体的に
構造を観察することができます。
CT撮影は金属の影響を受けやすく、画像が乱れます。
レントゲン検査を安全に受けるために
X線は物質にぶつかるとすべてなくなるわけではなく、
すこし反射して必要のない場所にあたる可能性があります。
反射したX線にあたらないように防護のエプロンをきます。
まとめ
レントゲン撮影は治療する前の検査の1つとして、X線を利用して歯を削らすに構造を知ることができます。
最近はデジタル化によりX線を使う量が減ってきてます。
レントゲン撮影の種類としては
- デンタル
- パノラマ
- CT
があります。
デンタル・パノラマ・CTの順で
範囲が多くX線の量も増えます。
CTは3次元情報になりますので構造を
立体にとらえることで正確に診断できます。
パノラマ・CTは広範囲を撮影できて大変便利です。ただ、背骨や金属の影響を受けやすく画像が乱れるので、追加でデンタル撮影が必要になります。
石渡歯科ではCTを完備していますので
ご興味ありましたら是非ご利用ください。
以上になります。
ご興味あれば石渡歯科クリニック
をご利用ください。
ご予約のお電話は
03-3857-0961
ネット予約はこちらからどうぞ
少しずつ気を使うことで
歯を大切にする意識が高
まると思います。
今回の内容があなたの
健康寿命を延ばす手助け
になると幸いです。
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