【歯の治療】むし歯かな？どんな検査するの？【むし歯の検査】

むし歯は再石灰化と脱灰のバランスが
崩れて歯が柔らかくなった状態です。

再石灰化可能な初期むし歯の段階を
過ぎるとむし歯と診断されます。

「歯が欠けていてしみればむし歯でしょ」
むし歯になった人で多くの方に当てはまので

だいたいあっています。
しかし、かけてしまうほど

大きいむし歯になる前に
しりたくありませんか？

むし歯をどんなふうに調べていくか
解説していきます。

むし歯を見つける検査
まとめ

むし歯を見つける検査

見た目・症状・レントゲンをつかって
検査していきます。

直接見る（目視）

問診時に気になる場所をきいて
肉眼で確認します。

また、むし歯ができやすい場所
も一緒に確認していきます。

むし歯ができやすい箇所は
歯の溝・隣の歯とくっついている場所

奥歯に行けば汚れがさらに取りづらくなり
できやすいです。

当院ではデジタルカメラにて
口の中を撮影させていただき

写真を見ながら一緒に
確認していきます。

レーザー光を利用してむし歯を
はかる機器もあります。

申し訳ありませんが、
当医院では機器のご準備がありません。

歯の硬さを確認する

進行が速い急性のむし歯は柔らかく、
器具で引っ掛けると簡単に削れてしまいます。

削ることでむし歯の場所や
ある程度の大きさを調べます。

むし歯を取り除くときも
硬さは確認しながら丁寧に
取り除くます。

進行が遅くなった慢性のむし歯
は着色して硬くなります。

硬くなった歯にはむし歯菌が
少ないといわれているので

可能であれば保存していきます。

しみないか確認する

風をかけることでむし歯の
場所と進行具合を調べます。

むし歯が小さいと知覚過敏のように
一瞬でしみる感じがきえますが、

むし歯が大きいとしみる感じが
なかなかおさまりません。

４．Ｘ線を利用したレントゲン検査

視診のみではむし歯を見つけづらい
のでレントゲン検査で精度を上げます。

撮影範囲は２～３本分の小さいものから
顎全体の大きいものまでありま鵜s。

当医院ではレントゲン検査機器は
デジタル化済みです。

従来のアナログのものよりも
被ばく量が少なく安全です。

また、アールエフの歯科用ＣＴも
完備しております。

ＣＴにより顎全体を立体的に
観察することができて、

むし歯やそれ以外も確認しやすく
診査の精度を高めております。

保険診療でも利用すること
ができますので

ご利用したい方はお気軽に
お声がけください。

まとめ

むし歯を見つける方法として

１．直接見る（目視）
２．歯の硬さを確認する
３．しみないか確認する
４．Ｘ線を利用したレントゲン検査

があります。

４つの情報を考慮して診断
治療計画をつくり、治療を始めます。

自分でわかるくらいのむし歯は
大きくなっていることが多いです。

定期検診でむし歯のチェックをすることで
むし歯予防の意識も高まりますし、

小さいうちなら大きく削る必要も
なくなります。

以上になります。