かみ合わせがおかしいと感じる方いますでしょか?
それは治療後ですか?それとも治療する前からでしょうか?
もしかしたら「咬合違和感症候群」かもしれません。
咬合違和感症候群とは簡単に言うとかみ合わせの違和感を気にしすぎてしまう症状です。
解説していきます。
かみ合わせ
かみ合わせは歯がある場合は上の歯と下の歯がぶつかって安定する場所のことです。
かみ合わせるときの感覚は、歯と歯を支えるあごをつなげる歯根膜にある感覚神経で感じます。
かみ合わせはあごの位置・歯の位置・治療装置・精神状態で違和感が出てしまうことがあります。
違和感が出ても違和感慣れるか歯を削って調整するなどで改善できることが多いです。
しかし、時としてかみ合わせの違和感が強く表れてしまうことがあります。
かみ合わせが不安定になる原因
歯並びが乱れている
歯並びは遺伝や悪習癖により乱れます。歯並びの乱れは矯正治療で直していきます。
矯正治療ができない場合はかみ合わせを削って調整します。
歯の治療をする
歯の治療後つめものやかぶせ物、入れ歯などのかみ合わせの不調和により不安定になります。
かみ合わせに違和感がある場合は調整してもらいましょう。
精神的に不安定
精神的に不安定の時、かみ合わせに不調を感じやすくなります。
ほどんど経過観察をしますが、かみ合わせの調整が必要な場合のみ歯を削ります。
かみ合わせを気にすぎていると「咬合違和感症候群」になっている可能性があります。
医科の先生と連携して治療していきます。
まとめ
かみ合わせは歯があるときは上の歯に下の歯がぶつかって安定しています。
かみ合わせるときの感覚は、歯の根っこの周りにある神経により感じています。
かみ合わせが不安定になると違和感としてあらわれて、不安定になる原因として
- 歯並びが乱れている
- 歯の治療をする
- 精神的に不安定
が考えられます。原因に合わせて治療してもらいましょう。
かみ合わせの違和感は多くの場合はかみ合わせを調整すれば解消されます。
ただし、治療を行っていない歯や突然違和感が出た場合はすぐに調整するのはお勧めしません。
歯科だけではなく、医科の先生にも口の中以外も診てもらう必要があるかもしれません。
よく相談してからかみ合わせを調整してもらいましょう。
以上になります。
ご興味あれば石渡歯科クリニックをご利用ください。
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少しずつ気を使うことで歯を大切にする意識が高まると思います。
今回の内容があなたの健康寿命を延ばす手助けになると幸いです。
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