【歯の治療】部分入れ歯に食べ物が挟まる・隙間に食べかすが入る原因【当日調整できます】

部分入れ歯のメンテナンス アイキャッチ 歯の治療

食事のたびに部分入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が挟まる。外して洗わないと痛くて食べ続けられない。

こうしたお悩みは、入れ歯の調整で改善できることがほとんどです。

挟まる原因はただ一つ、入れ歯と歯ぐきの間にすき間ができていることです。そしてそのすき間は、埋めたり、入れ歯の動きを抑えたりすることで小さくできます。

石渡歯科クリニック(足立区西新井)には院内技工室があり、入れ歯の調整はその日のうちに行えます。

「こんなものだ」と我慢している方が多いのですが、歯ぐきは年月とともに必ず変化します。合わなくなるのは自然なことで、直せるものです。

解説していきます。

まず、今日からできること

歯科医院に行くまでの間、次のことに気をつけてください。

食後は外して洗ってください

挟まったまま放置すると、歯ぐきが傷ついたり、支えている歯がむし歯になったりします。面倒でも、外して流水で洗うのがいちばん確実です。

入れ歯安定剤は「つなぎ」と考えてください

安定剤ですき間が埋まり、一時的に楽になることはあります。ただし合わない入れ歯を安定剤で使い続けると、歯ぐきの変化がさらに進みます。

使いながらでかまいませんので、一度診せてください。

自分で削ったり曲げたりしないでください

バネを指で曲げると、金属が疲労して折れます。折れると修理が大がかりになります。

なぜ、すき間ができるのか

原因は大きく2つ、「歯ぐきがやせる」と「入れ歯が動く」です。

1. 歯ぐきがやせる

歯を抜いたあと、抜いた場所の骨は平らになっていき、それに続いて歯ぐきもやせていきます。骨の変化が落ち着くまでには2〜3か月かかります。

そのため、歯を抜いてすぐに作った入れ歯は、早めにすき間ができることがあります。

さらに、抜いた場所の骨はその後もゆるやかに減り続けます。何年か使った入れ歯が合わなくなるのは、入れ歯が変形したのではなく、お口のほうが変わったためです。

すき間が気になり始めたら、やせた分を埋める調整をすれば改善します。

2. 入れ歯が動く

部分入れ歯は、食事やおしゃべりのときに筋肉の動きで浮き上がります。さらに噛む力がかかると、支えている歯を中心に回転する動きをします。

この浮き上がりと回転が大きいほど、食べ物が入り込みます。

入れ歯が動いてしまう理由は、次の5つです。

バネがゆるんでいる

バネは使ううちに少しずつ広がります。調整で締め直せば改善します。

バネをかける歯が少ない

支えが少ないと動きが大きくなります。残っている歯が多ければ、可能な範囲で他の歯にも装置を追加します。残っている歯が少ない場合は、安定剤で維持力を補う方法もあります。

バネをかけている歯が動いている

歯周病でその歯が動くと、入れ歯も一緒に動きます。さらに入れ歯が動くことで歯周病が進み、歯がもっと動く——という悪循環に入ります。

歯周病のメンテナンスを続けることと、入れ歯の動きを小さくすること、この両方が必要です。

入れ歯の強度が足りない

強度が弱いと、噛んだときに入れ歯がたわみます。たわむと動きが大きくなり、食べ物が入りやすくなります。しかもバネに余計な力がかかるため、支えの歯の歯周病も進みます。

強度を上げるには金属を多く使う設計が有効です。金属アレルギーが心配な方には、報告の少ないチタンや白金加金などを使う方法があります。

動きを抑えるパーツが少ない

部分入れ歯は、構成するパーツを増やすほど動きが小さくなります。パーツが増えると支える歯も増えるため、噛む力が分散し、1本あたりの歯の負担が減って歯周病の悪化も防げます。

挟まるのを放置するとどうなるか

「面倒だけど外して洗えばいい」と思われがちですが、放置には次のリスクがあります。

放置したときに起こること
  • 挟まった食べかすで、バネをかけている歯がむし歯になる
  • 歯ぐきが傷つき、炎症が起きる
  • 入れ歯の動きが大きいまま使い続けることで、支えの歯の歯周病が進む
  • 支えの歯を失うと、入れ歯の作り直しが必要になる

つまり、挟まるのを我慢することは、残っている歯を減らすことにつながります。早めに調整するほど、いま残っている歯を長く使えます。

歯科医院でできる調整

当院では、状態を確認したうえで次のような対応をします。

  • やせた分のすき間を埋める
  • ゆるんだバネを締める
  • 装置を追加して、入れ歯の動きを小さくする
  • 支えている歯の歯周病の状態を確認する

多くは当日その場で調整できます。院内に技工室があるため、お口に入れて確かめながら微調整を繰り返せるのが特徴です。

状態によっては、お預かりしたり、作り直しをご提案したりする場合もあります。まずは今お使いの入れ歯を持ってお越しください。

入れ歯が割れた・人工歯が取れたなどの破損も、院内技工室で修理しています。他院で作られた入れ歯もお受けしています。

よくあるご質問

他院で作った入れ歯でも調整してもらえますか

はい、お受けしています。保険で作られた入れ歯の調整は保険診療で対応します。

どのくらい時間がかかりますか

簡単な調整であれば30分程度です。混雑時はお預かりする場合があります。

作り直しになりますか

調整で済むことが多くあります。まずは今の入れ歯を拝見させてください。

予約は必要ですか

ご予約なしでも対応いたしますが、ご予約いただくとお待たせしません。お電話のほか、ホームページ・LINEからもご予約いただけます。

まとめ

  • 部分入れ歯に食べ物が挟まるのは、入れ歯と歯ぐきの間にすき間ができているからです
  • 原因は「歯ぐきがやせる」と「入れ歯が動く」の2つ
  • 歯ぐきの変化は自然なことで、すき間は埋められます
  • 我慢して使い続けると、支えの歯を失うことにつながります
  • 当院は院内技工室があり、多くは当日その場で調整できます

石渡歯科クリニックは足立区西新井で30年以上診療しています。東武大師線・大師前駅から徒歩圏内です。

部分入れ歯のことでお困りでしたら、一度ご相談ください。

以上になります。

ご興味あれば石渡歯科クリニックをご利用ください。

ご予約のお電話は
03-3857-0961

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少しずつ気を使うことで歯を大切にする意識が高まると思います。

今回の内容があなたの健康寿命を延ばす手助けになると幸いです。