「治療は終わりになりますね!」
といわれたら歯医者に通わなくていい
と思っていませんか?
治療がおわったら予防の始まりです。
「えー終わりじゃないの?まだ通うの?」
そういう声が聞こえそうですが、
今までの習慣だとまた同じように
むし歯や歯周病が進んでしまいますよ!!
定期健診は3~4ヶ月間隔くらいが
おすすめです。
解説していきます。
定期健診
定期健診では歯周病の経過観察が
メインになります。
なので3~4か月の間隔で来院するのが
お勧めになります。
歯ぐきの状態がよくて、汚れが少ない方は
半年に1回の定期健診でもいいと思います。
健診内容
歯周病
ポケット検査・出血・歯のぐらつき・
汚れの付き具合の検査を行います。
また、必要に応じてレントゲン撮影もします。
検査後には歯ブラシ指導・クリーニングを
行っていきます。
むし歯
むし歯がないか、以前小さかったむし歯が
進行していないか確認していきます。
また、必要に応じてレントゲン撮影もします。
入れ歯
入れ歯に異常がないか確認します。
自身で気付けない異常があることが
ありますので、入れ歯も必ずお持ちください。
また、ご自身で咬みづらい、ゆるい、
しゃべりづらい、物が入るなどあれば
相談しましょう。
知覚過敏
知覚過敏の薬は1度で効かない方も
いますので、来院の際に塗ると効果的です。
口腔機能低下症
下の汚れ具合・咬む力・舌の力・乾燥度・
しゃべる力・かみ砕く力・飲み込みに
関するアンケートなどから
総合的なお口の機能を診ていきます。
機能低下は将来的に寝たきりのリスクが
あがりますので、
最近では歯周病の検査と同様に重要度が
上がっています。
機能低下が認められた場合は
「あ・い・う・べ」体操
などの機能訓練していきます。
まとめ
定期健診はメインは歯周病のために
なりますので、間隔としては3~4か月が
おすすめです。
定期健診の目的としては
- 歯周病
- むし歯
- 入れ歯
- 知覚過敏
- 口腔機能低下症
の経過観察を行います。
歯周病はご自身で行う歯磨き
3~4か月に1回が最適で、
長くても6か月に1回に
歯周病の検査ととクリーニングを
受けましょう。
むし歯の間隔はとくにありません。
クリーニングと一緒にむし歯がないか
診てもらいましょう。
入れ歯は半年に1回診てもらいましょう。
入れ歯は道具になりますので、自分で異常に
気が付かなくても診てもらうことが大切です。
知覚過敏はむし歯ではないですが、知覚過敏の薬は一度では効果がないことがありますので、
クリーニングできれいにしてもらうごとに薬を塗ってもらいましょう。
口腔機能低下症は歯周病と同じ間隔で
3~4か月間隔で観察します。
口腔機能低下症の検査は飲み込み以外にも
歯周病の汚れの検査以外にも舌の汚れや
飲み込み、かみ砕く力など他の状態を
検査して総合的に診ます。
以上になります。
ご興味あれば石渡歯科クリニックをご利用ください。
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少しずつ気を使うことで歯を大切にする意識が高まると思います。
今回の内容があなたの健康寿命を延ばす手助けになると幸いです。
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